北九州スクール講座日程決定<受講者募集>

  • 2016.09.19

再生可能エネルギーで福岡・北九州の未来を創ろう!
まちエネ大学 北九州スクール

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【第1回】
日時:2016年10月11日(火)
時間:14:00~17:00(開場13:30)
会場:北九州市立商工貿易会館(シティプラザ)北九州市小倉北区古船場町1番35号
定員:50名(先着/要事前申込み)
受講料:無料 ※テキスト代のみ(3000円/第2回講座で希望者のみ)

協力:福岡県、北九州市、NPO法人里山を考える会、北九州銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行、みずほ銀行、福岡ひびき信用金庫

<5回講座の日程と概要>

第1回 地域資源の活かし方を学んで、地域の可能性を探ろう
10月11日(火)14:00~17:00 北九州市立商工貿易会館(シティプラザ) 
再エネ事業を考える前に、地域にある多様な資源の活かし方について、観光、まちづくり、再エネなどの分野での成功事例を映像教材と対話で学び、後半は地域に眠っている資源や課題について、全員参加でグループワークショップを行います。

ファシリテーター:吉田典生(ドリームコーチ・ドットコム代表取締役)

第2回 再エネを活用した地域課題の解決を学ぶ
11月8日(火)14:00~17:00 北九州市立商工貿易会館(シティプラザ) 
まちエネ大学の卒業生などの市民発の地域再エネビジネスを成功させたローカルリーダーによる講義に加え、受講生同士がグループを形成し、第5回講座の事業プランを練っていくまでの仲間づくりを行います。

講師:浅輪剛博 (NPO法人世田谷みんなのエネルギー、合同会社東京市民ソーラー/東京)
プロフィール:3.11後、世田谷区下北沢にある教会の屋根での太陽光市民発電をスタート。合同会社東京市民ソーラー代表として、各地の市民発電所と連携した事業を展開中。世田谷区との協働事業など都市型市民発電事業を成功に導く。

第3回 地域協働型事業をどう組み立てるか
11月29日(火)14:00~17:00 北九州市立商工貿易会館(シティプラザ)
全国各地で再エネ事業を支援・成功させている実践・専門家を講師に、地域が協働して再エネ事業に取組む事例やコツを学びます。後半は、グループに分かれて、グループごとの事業プランを完成させるためのディスカッションを行います。

講師:山口勝洋(サステナジー(株) 代表取締役/東京)
地域で省エネ・再エネエネルギー事業主体を共同で作り運営、各地域で省エネ・再エネプロジェクトを順次実現。岩手県紫波町でのまちづくりと一体化したバイオマス熱供給事業のほか、宮城県気仙沼市や石巻市、熊本県南阿蘇村でも地域協働型のバイオマス事業を支援・推進。

第4回 事業化におけるファイナンス・事業リスクを学ぶ
2017年1月17日(火)14:00~17:00 北九州市立商工貿易会館(シティプラザ)
ファイナンスや、再エネ事業化に精通した実践・専門家を講師に、再エネ事業を具体化させる際に必要な資金調達や法律リスクなど、やや専門的な知識を学びます。後半では、講師の指導の下に第5回の事業発表に向けたディスカッションを深めていきます。

講師:豊岡和美(一般社団法人徳島地域エネルギー 理事/徳島)
プロフィール:徳島県議会議員を経て、地場企業、自治体、地元金融機関と連携した、住民主体の再生エネルギー事業を中核に、平成23年度から住民主導のメガソーラー事業や収益地域還元型のソーラー事業(コミュニティ・ハッピーソーラー)を推進。

第5回 再エネ事業プラン成果発表
2017年3月14日(火)14:00~17:00 西日本工業大学大学院・地域連携センター
講座でグループごとに練り上げてきた地域資源や地域課題を取り込んだ再エネ事業プランを成果として発表します。講評は、再エネや地域活性化に関する専門家や地域金融機関が審査員となり、発表後の修了式では、受講者に修了書をお渡しします。

ゲスト審査員:松本真由美(東京大学教養学部客員准教授(教養教育高度化機構 環境エネルギー科学特別部門))
プロフィール:環境/科学コミュニケーションを専門に、「科学コミュニケーション」「エネルギーと地域社会」等、環境とエネルギーの視点から持続可能な社会のあり方を研究。東京大学での活動の一方、講演、シンポジウム、執筆など幅広く活動中。