当日は、開催地を代表して南紀自然エネルギーの仁木佳男さん（2013年度和歌山スクール）の事業を例に、地域での再エネ事業化の成功要因について、仁木さんの事業の関係者も交えて浮き彫りにしていきます。

その上で、全国の再エネを活かした地域づくりの先進事例として、福島県南相馬市で太陽光発電と次世代へのエネルギー教育を軸に地域貢献を目指す、あすびと福島の半谷栄寿さんと、岐阜県郡上市石徹白地区で小水力発電や農産物の六次産業化に挑む、地域再生機構の平野彰秀さんのお二人から、事業内容についてたっぷりとお話を伺います。まちエネ大学で得たネットワークを活かして地域で楽しく活動されている、せたがや市民エネルギーの浅輪剛博さん（2013年度東京スクール）、智頭石油の米井康史さん（2013年度滋賀スクール）からも、事業の近況をお話しいただきます。

さらに後半では、再エネを通じた地域づくりについて参加者一人ひとりが考え、明日からの自らのアクションにつなげていただけるワークショップを行います。終了後は、講師の方々や参加者の皆さん同士で交流していただける懇親会もご用意しています。

～グリーンパワーの新たな“発信地”和歌山で、志 × ビジネスによる地域活性化を考える

【開催内容】

開会のあいさつ（13：00-13：10）

　経済産業省資源エネルギー庁

開催地・和歌山県内で再エネ事業に取り組むまちエネ大学卒業生によるプレゼンテーションと、その関係者を交えたパネルトーク

①再エネを通じた地域活性化の取り組みについて

　　水野雅弘（まちエネ大学事務局・㈱TREE代表取締役）

②再エネ事業に取り組むまちエネ大学卒業生によるプレゼンテーション

　　仁木佳男（一般社団法人南紀自然エネルギー代表 ／2013年度まちエネ大学和歌山卒業生）

③関係者によるパネルトーク

全国各地で再エネ事業に取り組む人たちによるプレゼンテーション

①先進事例紹介

　　半谷栄寿（一般社団法人あすびと福島代表理事）

　　平野彰秀（NPO法人地域再生機構　副理事長）

②最新事例紹介

　　浅輪剛博（せたがや市民エネルギー合同会社代表／2013年度まちエネ大学東京卒業生）

　　米井康史（智頭石油（株）グリーンステーション課課長／2013年度まちエネ大学滋賀卒業生）

『３年後のありたい自分の姿／あるべき地域の姿と、そのために「〇〇×再エネ」で何をすべきなのか』を参加者一人ひとりが考え、明日からの自らのアクションにつなげるための”グリーンパワー和歌山宣言”を行います。